世の中にはさまざまなニーズが存在し、多種多様なビジネスがあります。業界内の人々にとっては当たり前のことでも、業界外に出てみると知らないことばかりです。
今回は、新卒1年目の社員が、沖縄でDX化に奮闘する山田さんに探求していきます。
山田さんの過去の活動から現在のISCOの事業についてや、海外の展示会ともコラボしているリゾテックエキスポという沖縄での観光×ITの展示会について、詳しくお話をお伺いしました。また、山田さんの「ギブ&ギブの精神」についても具体的お話を交えて教えていただきました。
ぜひ、内容を楽しんでみてください。
山田一誠KAZUSEI YAMADA
大阪出身。株式会社リクルート退社後、複数のネットベンチャーを経験。その後、トランスコスモス株式会社で沖縄の行政を担当。沖縄でのフリーランスや沖縄市観光協会事務局長を経て、現在は沖縄ITイノベーション戦略センター(ISCO)で専務理事を行っている。
沖縄のIT技術を世界に。数々のプロジェクトを成功に導いた山田さんの戦略とは。
よろしくお願いいたします。
①DMO化
②自主財源の確保
③会計の透明化
これらを行いました。
ISCOの海外戦略。リゾテックエキスポで沖縄のITブランドを確立
ISCOは大きく分けて4つの領域で活動しています。
①行政DXの支援
②産業DXの支援
③リゾテックエキスポの運営
④スタートアップ支援
この4つで動いています。行政のDX支援について少しお話しすると、沖縄には41の市町村があり、その中の20の市町村と連携協定を結んでいます。課題を教えていただきながらISCOで解決できることは解決していき、解決できない部分は民間のこの企業を利用して行った方が良いよ等アドバイスを行っています。
話がISCOの事業内容に戻りますが、スタートアップ支援は具体的にどういったことをやられていますでしょうか?
最近では、韓国の支援団体との包括連携協定が無かったので、ここを中心に動いていました。
新卒内定率の低さが韓国では課題になっている為そこに焦点を当てて、人手不足の日本と、就職率が低い韓国で何かできないかと。韓国の若年層を沖縄で採用しようとKOTRA(大韓貿易投資振興公社振興)と包括連携協定を結びました(2023年6月30日)
割り切って与え続ける”ギブ&ギブの精神”を持つことで、結局自分に帰ってくる
お忙しいところありがとうございました!
今回の発見
- マスコミは工夫1つで興味を持つ人を増やす戦略の大きな1つになる。
- 既存のものの特徴をとらえて意味を持たせることで他と差別化することが出来る。
- ギブ&ギブの与える精神を持つ。誰かに「ありがとう」と言われる仕事をすることが結局自分に返ってくる。
今回の記事いかがでしたでしょうか?
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