「ピンチはチャンス」
皆さんも一度は聞いたことがあるかもしれません。
特にスポーツをしていた方は耳にタコができるくらい聞かされていたのではないでしょうか。
ピンチとチャンスは正反対の言葉です。
なので式で表すと「ピンチ≠チャンス」となるはずです。
しかし上記の通り、実はピンチとはチャンス、つまり「ピンチ=チャンス」となるのです。
私はピンチをチャンスに変え多くの受注を上げてきました。
今回は、
・「ピンチは本当にチャンスである」こと(具体例を交えながら)
・それが私にどのような影響を与えたのか
をここに収めます。
私の仕事は、お客様から頂く募集要項を基に、最適なエンジニアをご紹介することです。
この紹介は正社員ではなく、あくまで業務委託でのご紹介がほとんどなっております。
ですので、急な退場や急に連絡が取れなくことも起こり得るのが現状です。
そこで起きるピンチは以下の通りございます。
・参画してみると成果物が全く出てこない。
・急な案件収束による退場
・エンジニアの急用?による急な退場
など様々なピンチがございます。
しかしこれらは実はチャンスであるということを私はこの9か月間で実感しました。
例を上げながら説明いたしましょう。
①実際に参画してみると期待していた成果物が全く出てこない。
→参画前にお客様とすり合わせを行いますが、どうしてもずれが起きてしまうケースがございます。
その際、お客様からすぐ交代要員を探すよう、連絡がきました。
対策:
なぜミスマッチだったのかヒアリングし見極め、素早く代替要員を提案し
次の提案につなげていきます。
このピンチは何か非常時などにおいて、素早い対応ができることを証明するチャンスとなります。
そこでしっかりと結果を出すことで信頼の獲得に繋がります。
今ではこちらのお客様に合計5名のエンジニアが参画し、新しい募集も随時頂いております。
②急な案件収束による退場
→もともと長期参画予定でしたが、クライアント要員計画により早期退場となってしまいました。
対策:
そこで退場となったエンジニア様を、すぐに営業を開始。
これまで契約が止まっていたところ、新規の募集がなかったお客様に提案を致しました。
その結果お客様の新たなニーズを発見し、成約まで至ることが出来ました。
また他のお客様のニーズも発見し、現在も提案を行うことが出来ております。
退場してしまったことにより、売り上げが減ってしまうピンチでしたが、
新たにエンジニア様を営業できるチャンスとなります。
結果売り上げとしても増加させることが出来、販路も拡大することが出来ました。
このように私はピンチをチャンスに変え、行動するようになりました。
あらゆる事象が私たちを次のステージ、新たなステージへ導いてくれるチャンスに変わります。
ここで大事なことは「ピンチはチャンスなんだ!」ということではありません。
私が大事だと思うことは1つ物事の捉え方、1つの物事をどのように考えるかが非常に大事なのだと思いました。
1つの考え方次第で、大きく行動が変わります。
行動が変われば、結果が変わります。
これに技術は必要ありません。
あらゆる事象をポジティブにとらえ、常に考え、行動し続けること。
そうすることで、ピンチは存在しなくなり、
いたるところチャンスだけが溢れているのだと感じました。
皆さんにも様々なピンチととらえうる事象がたくさん発生すると思います。
その際、ポジティブに考え行動し続けることで、チャンスの母数を多くし、
たくさんのチャンスを掴んでいただけると幸いでございます。
私の周りには既にチャンスがたくさん溢れております。
その溢れんばかりのチャンスを1つずつ掴み取っていき、これからも様々なお客様、エンジニアの要望に応え続けて参ります。
ここまでご覧になっていただきありがとうございました。
スマートソーシャル株式会社
HR事業部
片岡 望実